Wed. Aug 31, 2022 4:20 PM - 6:10 PM 第1会場 (3号館3階301教室)

Chair: Tadao Isaka (Ritsumeikan University), Chie Ikkai (Gunma Prefectural Women’s University)

　今回のメインテーマである「総合知を生み出す体育・スポーツ・健康科学」を支え、推進する本学会の今後の方向性について以下の点から議論し、今後の発展につなげるシンポジウムとしたい。その一つは、学会本来の持つ文理横断の強み、ならびに他の学会にない身体についての総合知を生み出す学会の強みは何か。2つめとして、老若男女の別だけでなく、様々な分野・考え方の者が集まる本学会は、まさにダイバーシティ環境の中で、体育、スポーツ、健康を議論できる学会であり、「発想のダイバーシティ」からwell-beingへとつなげていく学会の姿を示せないか。3つ目として若手の学会員からみて、「総合知を生み出す学会」の良さは何か、また総合知を生み出せる研究者は、大学や研究機関にとってどのような魅力になるのかについて、学会員のキャリアの観点から本学会の強み、魅力は何かについても議論したい。以上の論点を中心に、今後の本学会の方向性、展望について学会員の皆さんと議論を深めるシンポジウムとしたい。