粉体粉末冶金協会 平成30年度春季大会(第121回講演大会)

講演情報

特別講義:科学技術論文の書き方

特別講義 科学技術論文の書き方:アイデアから執筆、投稿、掲載まで

2018年5月14日(月) 15:30 〜 16:30 国際科学イノベーション棟 (シンポジウムホール)

座長:吉村 一良(京都大学)

15:30 〜 16:30

[L] 科学技術論文の書き方: アイデアから執筆、投稿、掲載まで

島川 祐一1 (1. 京都大学)

 研究上の発見や技術開発における進展があった時には、科学技術論文を発表して、世の中へ成果を発信することは極めて重要です。これは、学会や協会での発表や特許申請とも相補的なものであり、特に最近のように様々なアーカイブが発達している中では、皆さんの成果が世界から注目されるきっかけになり、将来にわたって引用されるものになるかもしれません。

粉体粉末冶金協会が発行する協会誌「粉体および粉末冶金」は、様々な研究成果や技術進展を日本語でも英語でも投稿できる絶好の場です。また、共同刊行誌「Materials Transactions」に英訳を投稿することも可能です。これらの論文誌は会員の皆様からの投稿を広く受け付けています。

本特別講座は、昨年度好評だった「科学技術論文の書き方」の講演内容を基に発展的な内容も加えて再構成したものです。研究や技術開発の成果を広く一般にわかりやすく伝えるための技術的なアドバイスを中心に、論文の構造や執筆上の注意点など、掲載されるための論文の書き方を具体的な例を交えて紹介します。また、論文投稿から掲載までの手続きや対応についても解説します。企業の技術開発部門などでこれまでに論文執筆経験の浅い方や大学4年生および修士課程学生などに有用な特別講座です。

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