日本デザイン学会 第69回研究発表大会

講演情報

テーマセッション

[1B] デザイン科学研究部会「多空間デザインモデル,デザイン理論・方法論」、タイムアクシスデザイン研究部会「タイムアクシスデザイン」

2022年6月25日(土) 13:00 〜 15:00 口頭発表 第1会場

座長(テーマセッション):加藤 健郎(慶應義塾大学)

13:20 〜 13:40

[1B-02] 認知症高齢者のためのピクトグラム-1

効果線の有用性に着目した実験

*李 厚鍾1、伊原 久裕2 (1. 九州大学大学院、2. 九州大学)

キーワード:Design Theory, Dementia, Cognitive Psychology

認知症高齢者がピクトグラムを理解する能力を向上させるための方法について議論する必要がある。 したがって、長い間、私たちに親しまれてきた「マンガ」という大衆文化視覚媒体として活用されてきた表現技法を適用し、デザインの形を探すことに意味がある。 そのため、2005年に障害者や高齢者を対象に作成された「コミュニケーション支援絵シンボルデザイン原理(JIST0103)」を基に、認知症を患う高齢者を対象に実験を行い、その結果を示す。