3:20 PM - 4:50 PM
[2room1-1520-1add] Organized session A "_"
VUCAの時代の「厄介な問題」の時代において、デザイン主導で持続可能な未来へ「移行」していくトランジションのデザインが求められている。こういったアプローチは、システミックデザインと呼ばれ、そこでは、政治、社会、経済、科学、技術、そして文化などのあらゆるものがデザインの対象として統合され、生命システム理論における自己組織化の視点が導入されている。
ここ数年では、米カーネギーメロン大学の「Transition Design」、英デザインカウンシルの「Beyon Net Zero」など、具体的なフレームワークも提唱されており、議論が活発化している。
トランジションのデザインは、書籍「Designs for the Pluriverse」などでも取り上げられ、未来へのビジョンを作り出すのみならず、土着性や存在論的デザインの視点からも議論の対象となっている。
本セッションでは、トランジションのデザインを試行している京都工芸繊維大学、日立製作所、武蔵野美術大学からその実践についての報告を共有し、そのあり方や可能性、意義についての議論を行う。本大会テーマである「変化“せられる”デザイン」について、「トランジションのデザイン」という視点で議論を深めたい。
ここ数年では、米カーネギーメロン大学の「Transition Design」、英デザインカウンシルの「Beyon Net Zero」など、具体的なフレームワークも提唱されており、議論が活発化している。
トランジションのデザインは、書籍「Designs for the Pluriverse」などでも取り上げられ、未来へのビジョンを作り出すのみならず、土着性や存在論的デザインの視点からも議論の対象となっている。
本セッションでは、トランジションのデザインを試行している京都工芸繊維大学、日立製作所、武蔵野美術大学からその実践についての報告を共有し、そのあり方や可能性、意義についての議論を行う。本大会テーマである「変化“せられる”デザイン」について、「トランジションのデザイン」という視点で議論を深めたい。