09:00 〜 09:20
[3C-01] ディスコミュニケーションデザイン:「だめデザイン」から学ぶ共感のデザイン
「足元のWHY」を起点とし、「人間中心ではないデザイン」「疎外するデザイン」の事例から、デザインの本質を考察する学習プロセスと成果についての研究
キーワード:Designing for Empathy, Inclusive design, Human-centered design
デザイナーは、デザインならではのテクノロジーによって課題を解決するべく、進化し続けてきた。にもかかわらず、なぜ、人間の身体構造や認知、情動を中心としない「だめ(悪い)デザイン」は世に溢れているのだろうか。
本研究では、講義において「だめデザイン」を事例とし、学生たちが問題を発見する力を養い、分析しアーカイブ化する技術を獲得し、原因を考察し発表に至るまでの、プロセスと成果について述べる。
近い未来プロとなった学生たちが、「ディスコミュニケーションの加害者」となってはならない。そのためには、デザイナーとしての理想と生活者としての現実、双方向からデザインについて考察する必要がある。足元の疑問を起点に普遍的なデザイン課題に向かう逆引き的思考手法は、学生たちに当事者感覚を引き起こし、活発な議論と包括的な考察に結び付いた。
彼らの熱心なフィードバックによって、「だめデザイン」構造についての分析、「良いデザイン」をどのように伝えていくかなど、あらたな視野が広がった。研究の今後について報告する。
本研究では、講義において「だめデザイン」を事例とし、学生たちが問題を発見する力を養い、分析しアーカイブ化する技術を獲得し、原因を考察し発表に至るまでの、プロセスと成果について述べる。
近い未来プロとなった学生たちが、「ディスコミュニケーションの加害者」となってはならない。そのためには、デザイナーとしての理想と生活者としての現実、双方向からデザインについて考察する必要がある。足元の疑問を起点に普遍的なデザイン課題に向かう逆引き的思考手法は、学生たちに当事者感覚を引き起こし、活発な議論と包括的な考察に結び付いた。
彼らの熱心なフィードバックによって、「だめデザイン」構造についての分析、「良いデザイン」をどのように伝えていくかなど、あらたな視野が広がった。研究の今後について報告する。