14:50 〜 16:20
[3room1-1450-1add] オーガナイズドセッション C「いつもを良くする もしもも良くする」
「フェーズフリーデザイン」のこれから
「フェーズフリー」の概念が提唱されてから8年が経過し、繰り返す災害、感染対策の日常化、不安定な国際情勢など、世の中の状況もあってその認知度は益々高まっている。防災にかかるコストを日常のバリューとして実装することで、誰もが参加でき、日常時と非常時いずれのフェーズにおいても価値を発揮できる新たなプロダクト、サービス、ファシリティが誕生する。フェーズフリーな社会を実現するためには、こうした商品やサービス、施設の開発に対する取り組みを各分野で広げていく必要があり、認証制度の構築、デザイン事例集の編纂、アワードの開催など、普及のための様々な活動が進められてきた。
このセッションでは、フェーズフリーデザインを「変化“せられる”デザイン」の注目すべき重要な分野として捉え、具体的な事例の紹介と共に今後の展開とさらなる可能性について議論を深めることによって、これから多くの研究者やデザイナーが参加できるテーマとして発展することを期待したい。
このセッションでは、フェーズフリーデザインを「変化“せられる”デザイン」の注目すべき重要な分野として捉え、具体的な事例の紹介と共に今後の展開とさらなる可能性について議論を深めることによって、これから多くの研究者やデザイナーが参加できるテーマとして発展することを期待したい。