2:50 PM - 4:20 PM
[3room2-1450-1add] Organized session D "_"
〜「物語性」がつむぐ未来〜
「映画」は、出演者と脚本・監督・撮影などのコアスタッフのほか、多数の専門職が集結し、膨大なエネルギーをかけて制作する総合芸術です。しかし、かつては娯楽の王様と呼ばれた映画は、徐々に新しいメディアに居場所を奪われ、さらには新型コロナウイルスのパンデミックの影響により、各地で優れた映画を紹介してきたミニシアターの灯火を消してしまうかもしれません。その一方で、だれもがどこでも高画質の動画を好きな時間に視聴でき、特別なスキルがないひとでも動画配信が可能となった現代では、映像コンテンツへの興味と需要は今後ますます増えると予想されます。
映像をめぐるこの劇的な変化の時代に、「映画」はどのように生き残ることができるのでしょうか?そのとき映画は、新しいメディアに飲み込まれ、ひとつの映像コンテンツのジャンルとして扱われる状況になるのでしょうか?
本企画は、映像をめぐるこのパラダイムシフトの今、「物語性」をキーワードに、閉館の危機に直面する全国のミニシアターを応援するために製作された映画「銀幕彩日」の監督・中田圭氏とプロデューサーの土田真樹氏をパネリストに迎え、最前線で制作に携わる映画人の視点を通して、映像デザインの新たなフェーズと、映画芸術の普遍性をめぐってディスカッションします。同作は、第74回カンヌ国際映画祭マルシェ・ドゥ・フィルム(マーケット)部門に選出され、日本での公開が待機中です。
映像をめぐるこの劇的な変化の時代に、「映画」はどのように生き残ることができるのでしょうか?そのとき映画は、新しいメディアに飲み込まれ、ひとつの映像コンテンツのジャンルとして扱われる状況になるのでしょうか?
本企画は、映像をめぐるこのパラダイムシフトの今、「物語性」をキーワードに、閉館の危機に直面する全国のミニシアターを応援するために製作された映画「銀幕彩日」の監督・中田圭氏とプロデューサーの土田真樹氏をパネリストに迎え、最前線で制作に携わる映画人の視点を通して、映像デザインの新たなフェーズと、映画芸術の普遍性をめぐってディスカッションします。同作は、第74回カンヌ国際映画祭マルシェ・ドゥ・フィルム(マーケット)部門に選出され、日本での公開が待機中です。