日本デザイン学会 第69回研究発表大会

講演情報

口頭

[5D] 環境デザイン

2022年6月26日(日) 13:00 〜 14:20 口頭発表 第5会場

座長:平松 早苗(株式会社ars設景研究所)

13:00 〜 13:20

[5D-01] 歴史文化遺産の保存と活用の価値についての考察

-リビングヘリテージ継承と手法の観点から-

*信藤 勇一1,2 (1. 京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程美術専攻環境デザイン領域 在学、2. 株式会社 日建設計 勤務)

キーワード:Historic and Cultural Heritage, Living Heritage Succession, Value of Preservation and Utilization

歴史文化遺産の保存・活用とまちづくりに貢献する多様な関係者が、リビングヘリテージ継承に必要な多様な価値の実態について明らかにすることを本研究の目的とした。成功先行事例の関係者へのアンケート調査をもとに、多様な関係者が関わる歴史的価値、芸術的価値、学術的価値、鑑賞的価値、社会的価値、経済的価値分析を行い、保存・活用の継承に必要な多様な価値の実態について明らかにした。