13:40 〜 14:00
[8B-03] 物の生命感の対比による空間的な「気」の探求
豊受大神宮、皇大神宮、熊野那智大社、厳島神社、出雲大社のアプローチを通して
キーワード:Shinto shrine approach, Contrast, Qi
この論文は、神社のアプローチの調査を行い、物の持つ気が発散しながら、空間の中に対比している様子を空間的な気と定義し、グラデーションで表現した後、分析したものである。
現地調査を基に、感覚を変化させる構成要素を、象徴要素(鳥居・橋・燈籠)、地形要素(高低差・折れ曲がり)、自然要素(光・植物・水・路面状態)に分類した。これらの要素の相互関係を表現し、空間的な気の強さや方向性と範囲が明らかになった。空間的な「気」を具象化するには有効な手法だと考えるが、分析はまだ十分ではない。
現地調査を基に、感覚を変化させる構成要素を、象徴要素(鳥居・橋・燈籠)、地形要素(高低差・折れ曲がり)、自然要素(光・植物・水・路面状態)に分類した。これらの要素の相互関係を表現し、空間的な気の強さや方向性と範囲が明らかになった。空間的な「気」を具象化するには有効な手法だと考えるが、分析はまだ十分ではない。