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[1Aa03] 光電子運動量顕微鏡による表面電子状態計測
光電子運動量顕微鏡は電子エネルギー分析器と光電子顕微鏡を複合した多機能投影型光電子解析装置である。運動量空間での視野径を最大Ø6.4 Å-1まで拡げられる特徴を活かし、顕微モードで選択した数μm大の微小領域からのバンド分散を計測することができる。分子研UVSOR軟X線ビームラインにて、欧州外で初となる光電子運動量顕微鏡専用実験ステーションを立ち上げた。本講演では、実際の測定例を紹介する。