[SY3-3] 医療機器リモート監視サービス MD Linkageについて
COVI D-19の蔓延により、世界的に人工呼吸器の需要が高まっています。人工呼吸器が使用される頻度が高くなることにより、定期点検、使用前点検、トラブルに対応するための工数も増えています。日本光電では非侵襲的陽圧換気(NPPV)人工呼吸器 NKV-330 のリモートメンテナンスを実現するために、医療機器リモート監視サービス MD Linkage をリリースいたしました。これは人工呼吸器の保守情報(設定情報、保守イベント、保守目的での計測情報)を病院内に設置したゲートウェイ端末を経由してクラウドに送り、その情報を日本光電のサービスセンタとお客様(主に臨床工学技士)が手元のWEBブラウザにて閲覧することができるサービスです。
本講では、人工呼吸器の保守情報のLTEを使った無線送信や、有線接続でセキュアにクラウドに送信する仕組み、人工呼吸器といった生命維持を支援する機器に対するセキュリティの考え方、日本光電が考える医療機器の保守メインテナンスの将来像について解説します。また、今後、医療機器のリモートメンテナンスが普及しいくことにより、病院内の働き方改革として、病院内業務の効率化にどのようなプラスの影響を与えるかについて考察します。
本講では、人工呼吸器の保守情報のLTEを使った無線送信や、有線接続でセキュアにクラウドに送信する仕組み、人工呼吸器といった生命維持を支援する機器に対するセキュリティの考え方、日本光電が考える医療機器の保守メインテナンスの将来像について解説します。また、今後、医療機器のリモートメンテナンスが普及しいくことにより、病院内の働き方改革として、病院内業務の効率化にどのようなプラスの影響を与えるかについて考察します。