MMIJ Annual Meeting 2014

Presentation information

一般講演

環境

Thu. Mar 27, 2014 9:30 AM - 12:00 PM 第4会場 中セミナー室4 (As311・312)

司会:晴山 渉(岩手大学)、里美 知昭(東北大学)、鶴田 猛彦(八戸工業大学)、沖部 奈緒子(九州大学)、鈴木 祐麻(山口大学)

11:30 AM - 11:45 AM

[25-08] Persulfate oxidation of TCE utilizing tartaric acid included in waste

大里 直己1、晴山 渉1、中澤 廣1 (1. 岩手大学)

司会:里美 知昭(東北大学)

過硫酸法は、過硫酸塩に熱や触媒を加えることで、硫酸ラジカルを生成し、有機化合物を酸化分解する手法である。この手法は、揮発性有機化合物による土壌汚染の浄化手法として用いられている。過硫酸塩と触媒に第一鉄を用いた反応において、有機酸が共存することにより揮発性有機化合物の分解速度を著しく大きくできることが分かっている。しかし、実際の浄化に有機酸の試薬を用いるのは高価である。そこで、本研究では、廃棄物から溶出する酒石酸を用いて、トリクロロエチレン(TCE)の分解促進について検討を行った。その結果、ヤマブドウ果汁残渣とワイン残渣から溶出する酒石酸によりTCEの分解を促進できることが分かった。

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