MMIJ 2014,Kumamoto

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企画講演

自然由来汚染土壌の取り扱いを改めて考える

Mon. Sep 15, 2014 10:00 AM - 4:50 PM 223教室 (熊本大学)

司会:駒井武(東北大), 晴山渉(岩手大), 白鳥寿一(東北大)

11:20 AM - 12:00 PM

[C1-3] 自然由来の汚染土壌とはいったい何か?

土屋範芳 (東北大学)

司会:駒井武(東北大)

 土壌は元々岩石を起源として形成される.自然由来の汚染土壌とは,元々の岩石が汚染されていることを示している.では岩石自身が汚染されるとはどういうことであろうか?堆積岩であれば,後背地の影響,運搬過程での有害元素の濃集,堆積作用と続成作用の影響,そして岩石形成後の鉱化作用などが複合して岩石は“汚染”され,その後,自然由来の“汚染土壌”が形成される.我々の研究グループが開発した地圏環境インフォマティクス(GENIUS)を利用して,さまざまな地圏環境にある岩石ならび土壌の自然由来の汚染の事例を紹介し,岩石から土壌への有害元素の移行プロセスを概観する.

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