MMIJ Annual Meeting 2016

Presentation information

企画講演

Copper2016プレシンポジウム

Wed. Mar 30, 2016 9:00 AM - 4:35 PM 第7会場 (東京大学)

司会:岩見幸二(三菱マテリアル), 武部博倫(愛媛大), 山口勉功(岩手大), 中野博昭(九州大)

11:30 AM - 11:55 AM

[3708] Action to the recycling business utilized the smelting and refining technology of Mitsubishi Materials

岩見幸二1, 清谷謙二1,楠瀬健太1, 長谷川豊1 (1.三菱マテリアル株式会社)

司会:武部博倫(愛媛大)

Keywords:三菱連続製銅法, リサイクル, 廃電子基板

三菱マテリアル㈱では、基幹場所である直島製錬所及び小名浜製錬㈱小名浜製錬所において、環境負荷が低く、スクラップ処理に適した三菱連続製銅法を中心とし、銅系スクラップの処理に加え、金・銀・銅・パラジウム等の有価金属が高濃度に含まれている電子機器類の廃基板(E-Scrap)等の処理を実施している。更に、直接銅製錬炉に装入して処理するだけでなく、直島においては、減容化と熱エネルギーの回収を目的とした有価金属リサイクル施設や溶融飛灰再資源化設備、小名浜においては反射炉との組み合わせと、様々なプロセスと融合することにより、シュレッダーダスト、飛灰等の廃棄物の処理も併せて実施している。また、製造プロセスにおいて生成する副産物あるいは銅製錬所で効率的に回収できない金属を含む中間生成物は、グループ各社を含めて最適な処理を行い、それぞれメタルや化合物等の形で回収、または、セメントの原料として有効に利用している。このように、当社ではリサイクル事業に対する三菱連続製銅法の優位性を最大限に活用し、グループが一体となって環境調和型のリサイクル事業を推進し、循環型社会の構築に貢献している。

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