MMIJ 2016,Morioka

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企画講演

最近の採掘技術に関するトピック

Tue. Sep 13, 2016 9:20 AM - 11:50 AM 第1会場 (テクノホール)

司会: 福井勝則(東京大学), 高木裕治(石灰石鉱業協会)

10:30 AM - 10:50 AM

[1104] Efforts for carbon dioxid emissions reduction in Buko mine.

平澤佑介 (武甲鉱業株式会社)

司会: 高木裕治(石灰石鉱業協会)

Keywords:低炭素社会、露天採掘、電力、省エネ、CO2削減

武甲山の東側に位置する武甲鉱業(株)武甲鉱山は、年間400万㌧を採掘する鉱山であり、長距離BCにて約24km離れたセメント工場へ石灰石原料を供給している。今般、地球温暖化防止のため省エネ法や各都道府県による温暖化対策に関する条例が制定されている。このような法規制遵守及び石灰石鉱業協会における低炭素社会実行計画のCO2排出量削減目標達成のため、採掘機械の燃料である軽油およびプラント動力源である電力削減に取組む。武甲鉱山では、省エネ設備導入として、坑内照明LED化および自動点灯化、長距離BCの省エネベルト導入、エプロンフィーダの効率化、高圧変圧器のトップランナー機器への更新。省エネ運転取り組みとして、長距離BCのキャリアローラー居付き除去活動による乗り越え抵抗値の低減、散水揚水ポンプの揚程改善、ローラー交換による運転時間ロス削減、ダンプトラックエコモード運転などの方法によりCO2排出削減実績を上げている。上記取り組みにより15年度末時点で262t-CO2の排出削減効果が得られ、15年度のCO2排出自主削減目標を達成した。

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