MMIJ 2016,Morioka

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若手ポスター発表【コアタイム】

湿式素材プロセッシング

Tue. Sep 13, 2016 4:00 PM - 5:30 PM 第3会場 (銀河ホール)

4:00 PM - 5:30 PM

[PY-61] Effect of Malonic acid on the Electrodeposition Behavior of Fe-Ni Alloy

長野暢明1, 柏裕樹1,2, 小林繁夫1, 大上悟2, 中野博昭2 (1.九州産業大学 工学部, 2.九州大学 大学院)

Keywords:Fe-Ni合金、マロン酸、合金組成

Fe-Ni合金は,特に質量%でNi比が約36wt%のときに常温付近における熱膨張係数が最も低くなることが知られており,このような低熱膨張特性を利用し,精密制御機器等に用いられている。
電析法によるFe-Ni合金の作製は,基板が金属のような電子導電体に限定されるものの,「被めっき材料の形状および寸法制限が小さく,複雑な面や極小部位での形成が可能」,「膜形成速度が速く,低温作業のため消費エネルギーも低く,製造コストが安い」といった大量生産に適した特徴を持っている。しかし,水溶液からのFe-Ni合金の電析は,卑なFeの優先電析が幅広い電解条件下で生じる変則型共析と呼ばれる挙動を示すため,一定の組成を持つ合金を安定して得ることが困難である。さらに,浴中のFe2+は,放置しておくと酸化が進行し,Fe3+に変化して水酸化鉄(Ⅲ)の沈殿が発生する。この、水酸化鉄(Ⅲ)の発生を抑制するには,錯化剤を利用する方法がある。
本研究では,Fe3+と安定な錯イオンを形成するマロン酸のFe-Ni 合金電析挙動に及ぼす影響について検討を行った。

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