MMIJ Annual Meeting 2017

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企画講演

陸から海に至るビッグデータ探査技術-海洋底資源から陸上地熱資源まで-

Mon. Mar 27, 2017 9:00 AM - 12:15 PM Room-3 (6号館 3階 635講義室)

司会: 木崎彰久(秋田大学),長縄成実(東京大学),柏谷公希(京都大学)

10:25 AM - 10:40 AM

[1301-12-06] Airborne Geophysical Survey for Geothermal Exploration

Hiromasa Ishikawa1, Atusi Ninomiya1, Kazuya Okada1, Ichiro Yamashita2, Craig Annison3, Masayoshi Kameyama4 (1. Sumiko Resources Exploration & Development Co., Ltd., 2. Fugro Japan Co., Ltd., 3. CGG Aviation Pty Ltd, 4. Japan Oil, Gas and Metals National Corporation)

司会: 長縄成実(東京大学)

Keywords:Airborne Gravity Gradiometer Survey, Airborne Electromagnetic Survey, Airborne Magnetic Survey, Geothermal Exploration

本邦は世界第3位の地熱資源保有国(約2,300万kW相当)とされ、これまでにNEDOなどにより大規模な探査が実施されているが、その開発は十分とはいえない状況であった。
 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)では、国内の地熱資源調査に対する支援の一環として、平成25年度より平成28年度にかけて九州地方、東北地方、及び北海道地方の地熱資源ポテンシャルが高い複数の地域を対象に、ヘリコプターを用いた空中物理探査を実施している。空中物理探査は、地表での探査に比べて短期間に広域の地質構造を詳細に把握することができる。本調査では、空中重力偏差法探査(Airborne Gravity Gradiometer Survey)、時間領域空中電磁探査(Airborne Electromagnetic Survey)、空中磁気探査(Airborne Magnetic Survey)といった3種類の探査を組み合わせることにより、より精度の高い地熱資源有望地域の絞り込みを目指している。
 本報告では、プロジェクトの紹介と、上記探査を地熱地域に適用する際に得られた解析及び解釈上の知見と課題について議論する。

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