1:45 PM - 2:00 PM
[3311-24-04] Degradation mechanism of toluene by iron bisulfide and pro-oxidants
司会: 大川浩一(秋田大学)
Keywords:soil pollution, chemical oxidative decomposition, iron bisulfide
化学的酸化法は分解力が高く、少ない副生成物でCO2まで完全分解するのが特徴である。本研究は、土壌の化学的酸化法による現位置浄化を目指し、液体や気体、易可溶性の薬剤より浄化位置の制御が容易な固体二硫化鉄粉末を用いた各種汚染物質の浄化プロセス解明を行っている。ここではトルエンを分解対象物とし、室内試験結果に基づき、分解反応機構を明らかにした。また、酸化促進剤の添加で発生したラジカルで促進される反応経路について得られた知見を報告する。
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