09:50 〜 10:00
[2304-11-01] 高効率化に向けた包括的資源利用システムの在り方
司会:村上 進亮(東京大学)
キーワード:包括的資源利用、資源効率、循環経済、マテリアルフロー、ステークホルダー
昨今、Resource Efficiency, Circular Economyと言った概念が声高に叫ばれているが、ここで重要になる点は資源をどのように使っていくことが効率的なのかという点である。例えばマテリアルフロー分析、ライフサイクルアセスメントといった分析研究の進展とそこからえられる知見の蓄積はこうした議論の礎となるものであるが、依然として製品ごと、物質・素材ごとの議論が多い。実際には複数の物質・素材、または製品などを包括的に見てそれぞれのフローをどのように連結するのか、そしてどの資源利用を重点的に効率化することが我々の社会の持続可能性につながるのか、と言った議論が重要である。我々はその出発点に立っていると考えられる。
本企画セッションは新しく立ち上げられた包括的資源利用システム部門委員会による始めての企画セッションであり、こうした議論を始めるきっかけとしたいと考えている。本講演はその導入として、我々が考えるべきものの流れとその流れに介在するステークホルダーを俯瞰、問題点を整理する。
本企画セッションは新しく立ち上げられた包括的資源利用システム部門委員会による始めての企画セッションであり、こうした議論を始めるきっかけとしたいと考えている。本講演はその導入として、我々が考えるべきものの流れとその流れに介在するステークホルダーを俯瞰、問題点を整理する。
講演PDFファイルダウンロードパスワード認証
講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。
現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)
[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください