資源・素材2018(福岡)

講演情報(2018年7月31日付 確定版)

企画講演

最近の石炭等エネルギーの開発・利用の動向(1)

2018年9月12日(水) 09:30 〜 12:00 第5会場 (A棟 2階 A22講義室)

司会:岡部 修平(JCOAL)、司会:濱中 晃弘(九州大学)

11:20 〜 11:40

[3501-07-06] 等価酸化時間理論を適用した低品位炭の自然発火数値シミュレーション

○張 河猛1、張 暁明2、王 永军2、菅井 裕一1、佐々木 久郎1 (1. 九州大学、2. 遼寧工程技術大学)

司会:岡部 修平(JCOAL)、司会:濱中 晃弘(九州大学)

キーワード:低品位炭、自然発火、数値シミュレーション、等価酸化時間

石炭の自然発火に関し、等価酸化時間理論を熱流動シミュレータ"FLUENT"に導入し、多孔質層における温度、酸素濃度などの動的加熱プロセスを系統的に解析する手法を開発した。とくに、異なるサイズのワイヤメッシュボックスに破砕した低品位炭を充填したモデルにおける見掛けの活性化エネルギーなどのバラメータが臨界自己着火温度(Tc)に与える影響について数値計算によって調べた。また、数値シミュレーション結果は、大規模石炭パイルの臨界自己着火温度に関わる過去の実測値と概ね対応することを明らかにする。

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