一般社団法人資源・素材学会 平成31(2019)年度春季大会

講演情報(2019年1月23日付 確定版)

一般講演

資源開発技術/開発機械/岩盤工学

2019年3月6日(水) 15:30 〜 16:45 第1会場 (6号館 3階 631講義室)

司会:濱中 晃弘(九州大学)

15:30 〜 15:45

[1K0107-11-01] 二段土留め施工におけるアンカー工法適用の検討

○前原 一稀1、佐久間 誠也1、船津 貴弘1、濵中 晃弘1、笹岡 孝司1、島田 英樹1、一ノ瀬 政友2 (1. 九州大学、2. 都市基盤・環境・資源センター)

司会:濱中 晃弘(九州大学)

キーワード:FEM、アンカー、掘削、土留め

都市部の過密化のために地下空間の有効活用の観点からライフライン等のインフラ設備の地中への移行が進められている。近接構造物の存在など地下空間利用の高度化に伴い,二段土留めと呼ばれる特殊な土留めが適用されるケースは増加傾向にある。二段土留めとは,開削工法で用いられる土留め工法の一つで,地下構造物の形状や既存の地下埋設物の設置状況によって一次土留め壁と二次土留め壁を設置して土砂の崩壊を防ぐ工法である。しかしながら,二段土留めの適用の際に土圧の影響で盤ぶくれや土留め壁両端からの押し付け現象がある場合があるが,その対策工法が確立されていないのが現状である。本研究では一次土留め壁と二次土留め壁を拘束するアンカー工法の適用を対策工法として提案し,それが土留め壁に与える影響を把握するために,二段土留めにアンカー工法を適用させた施工をモデル化し解析的な手法で検討を行った。本報告では,種々の検討結果について述べる。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

パスワード