一般社団法人資源・素材学会 平成31(2019)年度春季大会

講演情報(2019年1月23日付 確定版)

一般講演

資源開発技術/開発機械/岩盤工学

2019年3月7日(木) 09:00 〜 11:45 第1会場 (6号館 3階 631講義室)

司会:濵中 晃弘(九州大学)、笹岡 孝司(九州大学)

09:30 〜 09:45

[2K0101-10-03] ミャンマーの金鉱山における酸性鉱山廃水問題の現状調査

○濱中 晃弘1、Win Thant Swe1、山崎 寛人1、笹岡 孝司1、島田 英樹1、松本 親樹2 (1. 九州大学、2. 産業技術総合研究所)

司会:濵中 晃弘(九州大学)、笹岡 孝司(九州大学)

キーワード:酸性鉱山廃水、ヒ素、金鉱山、廃石

露天掘り鉱山開発によって生じる重大な環境問題として,酸性鉱山廃水(Acid Mine Drainage: AMD)問題が挙げられる。この問題は,鉱山採掘により採掘される岩石中に含有される硫化鉱物が酸素や水に暴露されることにより酸化が促進されることが原因となり,AMDが生じる。鉱山より発生したAMDを処理せずに環境中に放出すると,河川や土壌,地下水などが汚染されることにより周辺生態系や地域住民の生活に大きな影響を与える。したがって,鉱山操業中のみならず終掘後においても環境への影響を最小限とするため,長期的な維持・管理を目指した環境修復設計が求められる。本研究ではミャンマー北部の露天掘り金鉱山において,AMD問題の現状調査を行った結果について報告する。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

パスワード