鉱山における安全操業・保安管理へのドローン最新技術の応用　－展開と展望－

[1K0209-16-05] 砂子炭鉱における有効的なドローン・ICT活用

○東 雅俊¹ (1. 株式会社　砂子組)

キーワード：ドローン、鉱山保安、石炭、三次元、測量

当炭鉱では少子高齢化によって担い手不足が進む中、ICT技術を鉱山にて活用できないか模索していた。
そこで、保安対策・働き方改革・生産性の向上を図ることを目的とし、
ICT技術を活用するために、はじめにドローンを導入し、鉱山における利用方法を検討し、実施してきた。
その結果、従来までの施工方法より局所的に時間短縮ができ、作業を円滑に行うことが可能となり、
保安対策や生産性の向上を図ることができた。
今後は効率化が進み短縮された時間で、現在抱えている問題の”GCPの削減化”を進めることにより、
日々の保安・生産に関する管理を、より効率化できることを期待している。