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[1K0501-05-01] ナイジェリア連邦共和国における石油開発企業によるCSRsとCSRsに対する人々の期待について
キーワード:ナイジェリア、石油資源マネージメント、CSRs
アフリカ中西部に位置するナイジェリア連邦共和国(以下、ナイジェリア)の石油生産量は、9,530万トン/年(2017年)に及び、アフリカで最大であると共に、世界でも13位(2017年)である(BP 2018)。しかしながら、経済は低迷し、2017年の一人当たりGNIは2,100US$であり(WB 2019)、また、石油を巡る紛争も継続的に発生している。
このような中、ナイジェリアでは、石油開発企業による石油資源マネージメントの一環として、多くのCSRs(Corporate Social Responsibilities)が実施されている。CSRsは企業の社会的貢献と言われ、事業により影響を受ける関係者に対してそれを和らげる手段、更には地域開発の手段として捉えられている。ナイジェリアで行われているCSRsの中には、成果を挙げている事例の他に成果が見られない事例や、CSRsによって住民の対立が生じる等の負のインパクトをもたらす事例も見られる。しかしながら、政府による地域開発が限定的であることもあり、ナイジェリアの人々の中には、石油開発企業によるCSRs等による地域開発への期待も見られる。
本報告では、文献資料調査を元にCSRsの事例について示すと共に、ナイジェリアの人々のCSRsへの期待に関する現地における聞き取り調査の結果について報告する。
このような中、ナイジェリアでは、石油開発企業による石油資源マネージメントの一環として、多くのCSRs(Corporate Social Responsibilities)が実施されている。CSRsは企業の社会的貢献と言われ、事業により影響を受ける関係者に対してそれを和らげる手段、更には地域開発の手段として捉えられている。ナイジェリアで行われているCSRsの中には、成果を挙げている事例の他に成果が見られない事例や、CSRsによって住民の対立が生じる等の負のインパクトをもたらす事例も見られる。しかしながら、政府による地域開発が限定的であることもあり、ナイジェリアの人々の中には、石油開発企業によるCSRs等による地域開発への期待も見られる。
本報告では、文献資料調査を元にCSRsの事例について示すと共に、ナイジェリアの人々のCSRsへの期待に関する現地における聞き取り調査の結果について報告する。
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