資源・素材2019(京都)

講演情報(2019年8月9日付 確定版)

企画講演

休廃止鉱山のグリーン・レメディエーションに関する研究動向

2019年9月24日(火) 13:00 〜 17:00 第8会場 (C3 1階 講義室1(b1N01))

司会:宮田 直幸(秋田県立大学)、五十嵐 敏文(北海道大学)

16:30 〜 16:45

[1K0801-14-13] 諸外国の露天掘り鉱山における坑廃水の発生とその対策:稼働中の鉱山における事例

○松本 親樹1 (1. 産業技術総合研究所)

キーワード:酸性鉱山廃水、資源開発、インドネシア、露天掘り石炭鉱山、緑化

資源開発に由来する環境問題の中でも、酸性鉱山廃水(Acid Mine Drainage: 以下、AMD)は深刻な水質汚染の問題であり、世界中で報告されている。米国や日本では、かつて多くの金属鉱山や石炭鉱山が稼働していたが、現在ではほとんどが休廃止鉱山となり、それらの鉱山から継続的に発生するAMDの処理がおこなわれている。一方で、東南アジアに位置するインドネシアやミャンマーでは、現在も石炭や金属の採掘がおこなわれており、鉱山操業の中でAMDの発生源対策と発生したAMDの処理を同時に実施している。本稿では、現在も石炭の採掘が活発におこなわれているインドネシアの露天掘り石炭鉱山におけるAMDの発生状況とその対策事例を紹介するとともに、グリーン・レメディエーションとの関連性を整理した。

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