資源・素材2019(京都)

講演情報(2019年8月9日付 確定版)

企画講演

粉体精製技術が関わる最近の研究動向

2019年9月24日(火) 13:00 〜 16:55 第10会場 (C3 1階 講義室3(b1S02))

司会:晴山 渉(岩手大学)、芳賀 一寿(秋田大学)

15:00 〜 15:45

[1K1001-05-03] 造粒の数値シミュレーション

○仲村 英也1 (1. 大阪府立大学)

キーワード:造粒、数値シミュレーション

造粒とは、小さな粒子から大きな粒を造る粉粒体操作のことである。一般には、細かい微粉体を攪拌・流動させながら結合液を添加し、結合液を粉体中に分散させながら微粉を凝集させて、最終的に大きな凝集体(造粒物)を調製する操作のことを指す。造粒操作は、化学、医薬、農薬、食品、洗剤、電池、セラミックス、鉄鋼など、多くの製造業で用いられている。造粒は関連因子が多岐に渡る複雑なプロセスであるため、支配因子を明確化するには多くの実験検討が必要であり、これが造粒プロセスの設計・最適化・スケールアップのボトルネックとなっている。そこで、数値シミュレーションを活用した造粒現象のモデル化が期待されている。本講演では、我々が行っている造粒に関する数値シミュレーションについて、成果をご紹介する。

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