9:20 AM - 9:40 AM
[3K0201-06-02] Mechanism of Severe Damage at a Tunnel in Hokkaido, Japan during Construction in Serpentinite and the Deformation Preceding the Damage
The chairman: Akihiro HAMANAKA (Kyushu University)
Keywords:Serpentinite, Tunnel, Damage, Deformation, Prediction of failure time
あるトンネルの蛇紋岩中での掘削時に切羽で大きな変状が生じた。このトンネルの、さらに重装備な支保での再掘削中に、変状のメカニズムについて検討するために蛇紋岩試料が採取され。この試料について一軸圧縮・一軸クリープ・三軸圧縮・三軸クリープ試験が行われた。ここでは、変状の観察記録と岩石試験の結果から、大変状のメカニズムについて定性的に考察する。また、今後の同様なトラブル回避に役立てることを目的とし、変状に先立って計測されていた変形挙動から大変状の時刻と規模を予測する方法についても考察する。なお、数値解析に基づいた定量的な考察については、稿を改めて報告する予定である。
講演PDFファイルダウンロードパスワード認証
講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。
現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)
[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください