MMIJ 2020,Sendai

Presentation information (2020/08/07 Ver.)

General Session

環境

Thu. Sep 10, 2020 1:00 PM - 2:20 PM Room-5

The chairman: Atsushi IIZUKA (Tohoku University)

1:20 PM - 1:40 PM

[3K0508-11-02] Full-scale test of AMD treatment process by sulfate-reducing bacteria and iron-oxidizing bacteria

○Kentaro HAYASHI1, Yusei MASAKI1, Takaya HAMAI1, Tsubasa WASHIO1, Takashi SAKATA1, Akihiro KANAYAMA1, Masatoshi SAKODA1, Nobuyuki MASUDA1, Naoki SATO1 (1. Japan Oil, Gas and Metals National Corporation)

The chairman: Atsushi IIZUKA (Tohoku University)

Keywords:AMD, Passive Treatment, SRB, Iron-oxidizing bacteria, Full-scale test

現在、国内休廃止鉱山における坑廃水処理コスト等の削減を目的に、様々な手法の自然力活用型処理技術について研究が行われている。それら技術の内、微生物の活動を利用するプロセスについて、JOGMECでは鉄酸化菌や硫酸還元菌の活用するプロセスに着目し、これまでに毎分数L規模のパイロットスケール試験などを国内休廃止鉱山において実施してきた。今般、当該技術の実用化に向けた検討の加速化のため、鉄や亜鉛、銅、カドミウムを含む国内休廃止鉱山の坑廃水を対象に、流量が毎分100 L規模の実規模相当実証試験を開始した。当試験は鉄酸化菌の活動を主に利用する鉄酸化・除去プロセスと、硫酸還元菌の活動を主に利用する嫌気反応プロセスの2つのプロセスから成り、嫌気反応プロセスにおいては硫酸還元菌の活動に必要な有機物源として米ぬかとエタノールをそれぞれ添加する2系列となっている。本稿では、鉄酸化プロセスにおける年間を通した鉄の処理性能について報告するとともに、2020年6月より試験を開始した嫌気反応プロセスにおける試験結果についても述べる。

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