一般社団法人資源・素材学会 2021年度 春季大会

講演情報(2021年1月29日付 確定版)

企画講演

資源探査の研究動向と大規模データプロセッシング

2021年3月8日(月) 09:00 〜 11:45 第1会場

司会:木崎彰久(秋田大学)、桑谷立(海洋研究開発機構)、久保大樹(京都大学)

09:00 〜 09:20

[1K0101-07-01] 地球科学分野における辞書学習法の活用

○桑谷 立1 (1. 海洋研究開発機構)

司会:木崎彰久(秋田大学)

キーワード:機械学習、データ駆動、疎性モデリング

辞書学習とは,観測データが少数の基底の組み合わせによって表現できると考える,いわゆる「スパース符号化」の考えに基づき,最適な基底の候補セット(辞書)を観測データ群から学習する機械学習の一種である.パターン認識や画像解析,超解像などを目的に広く活用されており,最近では地球科学分野においてトモグラフィ手法などに応用する研究例も存在する.本講演は,辞書学習の方法論や応用例を紹介するとともに,得られた基底を科学的に解釈する方法や,海底地形データ解析への応用の検討など,様々な側面から議論を行う.

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