11:20 〜 11:40
[3K0401-07-07] 旧八総鉱山赤倉地区における新規坑廃水処理設備の建設について
司会:濱井昂弥(JOGMEC)
キーワード:抗廃水処理、排水基準、Zn、Cd
旧八総鉱山赤倉地区中和場は電力の供給がなく、重力滴下式の単純中和処理による坑廃水処理を実施していたが、処理水中の亜鉛およびカドミウム濃度は、現在適用されている暫定排水基準(Cd 0.1mg/L、Zn 5mg/L)は満足しているものの、一律排水基準(Cd 0.03mg/L、Zn 2mg/L)を超過することがある。2021年12月に予定されている亜鉛およびカドミウムの暫定排水基準撤廃に備え、自動制御による連続的な水質管理により一律排水基準を常時達成できる新たな坑廃水処理プラントを建設する必要があった。
坑廃水処理プラント建設に向けて2016年度からビーカースケール試験、設備概念設計、設備詳細設計を実施し、仕様を決定した。2019年度に土木工事、2020年度に建屋および機械設備設置工事を行い、試運転による性能確認を経て、2020年12月より操業を開始した。
坑廃水処理プラント建設に向けて2016年度からビーカースケール試験、設備概念設計、設備詳細設計を実施し、仕様を決定した。2019年度に土木工事、2020年度に建屋および機械設備設置工事を行い、試運転による性能確認を経て、2020年12月より操業を開始した。
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