MMIJ 2021,Sapporo

Presentation information (2021/08/18 Ver.)

General Session

(General session) Mineral processing / Environment / Recycling

Tue. Sep 14, 2021 9:00 AM - 12:00 PM Room-6 (Webex)

Chairman:Kazutoshi HAGA (Akita University), Hirokazu Okawa (Akita University)

11:00 AM - 11:20 AM

[1K0601-08-06] [Student presentation:Master's Course] Scorodite Synthesis in As(V)-Containing Solution Using Magnetite as a Fe Source

○Takumi Anezaki1, Ken Adachi1, Atsushi Iizuka1, Etsuro Shibata1 (1. Tohoku University)

Chairman:Hirokazu Okawa (Akita University)

Keywords:scorodite synthesis, arsenic removal, magnetite, gel-like precursor

スコロダイト(Fe(III)As(V)O4·2H2O)は耐溶出性に優れ、体積あたりのヒ素含量が多いことから、最終処分に適したヒ素の固定化法としてその合成法に関する研究が注目されている。代表的な合成法として、As(V)とFe(II)を含む水溶液に酸素を吹き込み、Fe(II)を酸化しスコロダイトを得るDMSP®法がある。当手法は粒子径の大きいスコロダイト結晶が得られるものの、高い薬剤コストに加え、反応に伴い溶液pHが低下するために廃液の循環利用が困難なことが課題である。我々はより実用的な手法として、安価な鉄源であるヘマタイト(Fe(III)2O3)やマグネタイト(Fe(III)2Fe(II)O4)を用いるスコロダイト合成法に着目し研究を行ってきた。本発表ではマグネタイトを用いるスコロダイト合成における溶液pHの影響を調査し、ゲル状前駆体の生成とそのスコロダイト結晶化に関して検討した結果を報告する。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

Password