一般社団法人資源・素材学会 2022年度 春季大会

講演情報(2022年1月28日付 確定版)

一般講演

【一般講演】 開発機械/ 岩盤工学/ 資源経済と社会システム/ 資源開発技術

2022年3月7日(月) 09:00 〜 12:00 第2会場 (Webex)

司会:宮崎晋行 (産業技術総合研究所),武川順一 (京都大学)

11:40 〜 12:00

[1K0201-08-08] 岩石の動的引張破壊試験におけるひずみおよび応力電波挙動の評価(その2)

○佐分利 禎1、高橋 良尭1、宮崎 晋行1、久保田 士郎1 (1. 産業技術総合研究所)

司会:武川順一 (京都大学)

キーワード:岩石破壊、引張り強さ、衝撃波、デジタル画像相関法

動的荷重下での岩石の引張強さは一定の限界ひずみ速度を境に強いひずみ速度依存性を示すことが知られており,このような条件下における岩石の引張強さ特性の評価方法の開発のため,棒状試料への爆発衝撃荷重の印加によって試料端部に発現するスキャビング破壊(ホプキンソン効果)を利用した引張破壊実験を実施してきている。これまでに,50 mmの直径を持つ岩石試料の他にPMMA(アクリル樹脂)試料に対して動的引張破壊実験を実施し,光学的な破壊挙動の観察を行うとともにデジタル画像相関 (DIC)法を適用して試料表面観察から評価されるひずみ分布と試料内を伝播する応力波形状の影響を検討し報告している。本研究では,試料内を伝播する応力波構造は衝撃荷重印加時の影響を強く受けることから,試料内を伝播する応力波を制御するための衝撃荷重印加方法について検討を行い,動的引張破壊実験を実施して試料表面観察によるの評価精度の改良を図った。

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