15:50 〜 16:35
[1K0306-15-10] 次世代の物理選別技術に向けた研究開発
司会:柴山 敦(秋田大学)
キーワード:物理選別、資源循環、選鉱
人口増加や途上国の経済成長に伴い、世界の資源消費量は増大傾向にある。また、カーボンニュートラルやゼロエミッションといった次世代環境技術の普及にも、それに必要な金属資源の非線形的な利用増大が予測されている。今後、資源の安定供給を果たすには、「難処理鉱物資源」の効率的な開発と、「資源循環」の促進を図ることが重要な課題となる。そのための技術開発として期待されているのが、鉱山において選鉱技術として培われてきた物理選別技術である。第二次大戦前後に急速に発展した物理選別技術であるが、対象物の多様性から、近年は実験的な検証を繰り返すことに終始するようになり、根本的な技術進化が長らく停滞している。本講では、今後、飛躍的な発展が期待される、次世代の物理選別技術開発の概念を示すとともに、未来の技術開発の手がかりとして講演者による開発事例について紹介する。
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