MMIJ Annual Meeting 2022

Presentation information (2022/01/28 Ver.)

General Session

(General session) Hydrometallurgy / High-temperature materials processing / New materials

Tue. Mar 8, 2022 1:00 PM - 5:00 PM Room-3 (Webex)

司会:八木俊介(東京大学),久保裕也(福岡工業大学),佐々木秀顕(愛媛大学)

4:40 PM - 5:00 PM

[2K0301-10-10] [Student presentation: Master’s course] Effect of Impurity Ions on Growth of Nodules in Copper Electrorefining

○Yuki Ishikawa1, Masayuki Miyamoto1, Atsushi Kitada1, Kazuhiro Fukami1, Kuniaki Murase1 (1. Kyoto University)

司会:佐々木秀顕(愛媛大学)

Keywords:Copper Electrorefining, Current Efficiency, Nodule, Impurity Ions

銅製錬の最終工程である銅電解精製では、水素発生を伴わないため理想的には電析電流効率が100 %になるはずであるが、実操業での電流効率は93~98 %である。その電流ロスは主に、カソード表面で形成する突起状の異常析出物(ノジュール)が成長し、アノードと接触して起こる部分的な短絡が原因である。そのため電流効率の改善にはノジュールの抑制が重要である。ノジュールの研究のほとんどは異常析出のごく初期(高さ1~2 mm未満)に関するものであり、ノジュールが25~35 mmも隔たったアノードに到達するほどまでに異常な成長をするメカニズムは明らかにされていない。本研究ではアノード由来の不純物元素に着目し、不純物イオンがノジュール成長に与える影響の解明を目的とした。ラボスケールでノジュール成長を模擬するため、様々な高さの銅の突起を予め付与した銅板をカソードに用いて電解を行った。電解液中の不純物イオンの有無が突起成長量と突起先端の形状に与える影響を調べた。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

Password