MMIJ Annual Meeting 2022

Presentation information (2022/01/28 Ver.)

Special session

(Special session) Introduction of the long-term MMIJ project (2022 Spring)

Wed. Mar 9, 2022 10:10 AM - 2:25 PM Room-1 (Webex)

司会:柴山 敦(秋田大学),島田 英樹(九州大学),邑瀬 邦明(京都大学)

11:10 AM - 11:30 AM

[3K0101-08-03] Development of grain size estimation method of crushed rocks by bucket excavation toward realizing full automation in mining works

○Tomoaki Satomi1, Kanna Kaji1, Hiroshi Takahashi1 (1. Tohoku University)

司会:島田 英樹(九州大学)

Keywords:Crushed rocks, Grain size estimation, Bucket excavation, Sensing, Excavation experiment

鉱石の採掘では,はじめに岩盤に穿孔し火薬を装填して発破される.その発破起砕された鉱石(以下,砕石)はパワーショベルですくい取られ,ダンプトラックで運搬される.この一連の採掘システムにおいて,穿孔・すくい取り・運搬の自動化は実現されている.しかし,砕石のすくい取りと運搬の作業コストに影響を及ぼす砕石の粒度を自動で推定評価するシステム(発破起砕の成績評価)は未だ実現されていない.よって,砕石粒度の自動評価システムを構築できれば,採鉱フルオートメーションの実現につながる.砕石の粒度を測る従来の手法は,現場の岩盤強度に応じた調整パラメータが必要であったり,砕石が堆積した内部の粒度を把握することが困難といった問題があった.そこで本研究では,従来法に代わる新しい砕石の粒度推定法を開発することを目的とする.具体的には,どの採鉱現場でも導入されているパワーショベルで砕石を掘削し,掘削時のセンシングデータから砕石の粒度を推定する技術開発を掘削実験を通じて行う.本発表では,研究概要および進捗状況について報告する.

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