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[3K0301-06-05] (学生発表:博士課程) 炭素飽和のFe-Cu-C, Fe-Pb-C, Fe-Ag-C, Ni-Ag-C系の二液相分離におけるRh, Pd, Pt, Auの分配挙動
司会:松浦宏行(東京大学)
キーワード:乾式製錬、高温プロセス、貴金属製錬、リサイクル、コレクターメタル
貴金属の乾式リサイクルとして、溶融Fe、Cu、Ag、Pb等をコレクターメタルとして貴金属を金属相に分離・濃縮するプロセスが存在している。本研究では各コレクターメタルの貴金属の回収能の比較と、貴金属の選択的回収の実現性を評価することを目的とした。炭素飽和下において、1500 KでFe-Cu-C、Fe-Pb-C、Fe-Ag-C系に、1700 KでNi-Ag-C系にRh、Pd、Pt、Auを添加し、各系の二液相間の貴金属の分配比を決定した。RhおよびPtは溶融FeまたはNi相に、PdおよびAuは溶融Cu、Pb、Agの各相に分配され易い傾向があることが分かった。
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