14:15 〜 14:40
[3K0307-13-04] 金挽臼による粒度実験とその検証
司会:中西 哲也 (九州大学)
キーワード:回転臼、粒度、粉砕、金山
15世紀、世界的な金属の必要性は、日本において砂金・柴金採掘から山金採鉱への変化を促し、それに伴う道具や技術を発展させることとなった。鉱山作業には、採鉱、粉成、汰り分け、灰吹という一連の流れがある。特に金山の場合、鉱石を粉末状にしなければならず、各金山の全盛期には鉱山臼の必要性と重要性は増し、磨り臼、搗き臼、回転臼(=金挽臼)など多種多様な鉱山臼が使用された。中でも金挽臼は、その形状や仕組みも様々で、湯之奥型、黒川型、定形型と大きく3分類できる。
今回は、金挽臼による粉成と粒度実験を行い、その能力と作業効率について検証し、また金挽臼の形式の違いと鉱石の質の関係性について検証し報告する。
今回は、金挽臼による粉成と粒度実験を行い、その能力と作業効率について検証し、また金挽臼の形式の違いと鉱石の質の関係性について検証し報告する。
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