一般社団法人資源・素材学会 2024年度 春季大会

講演情報(2024年2月2日付 確定版)

企画講演

【企画講演】 資源探査に関する研究の動向と大規模データプロセッシング[3/18(月) AM 第2会場]

2024年3月18日(月) 10:00 〜 11:50 第2会場(6号館 3階 631)

司会:久保 大樹(京都大学),木崎 彰久(秋田大学)

●鉱物・エネルギー資源の探査に関する最新の技術動向や基礎研究、さらに、地球・環境科学および数理情報科学を含む幅広いテーマについて議論し、資源・素材研究における新たな価値創造を目指す。

<発表時間20分中、講演15分、質疑応答5分/1件>

11:10 〜 11:30

[2K0201-05-04] 衛星画像データベースGRIASとハイパースペクトル画像を用いた南米斑岩銅鉱床関連の熱水変質鉱物分布と銅鉱量との相関解析

○藤田 佑希也1[修士課程]、久保 大樹1、小池 克明1 (1. 京都大学)

司会:木崎 彰久(秋田大学)

キーワード:斑岩銅鉱床、GRIAS、Hyperion、相関解析

金属資源の安定供給は今後の持続可能社会のために必要である。その中でも銅は供給の大部分を海外の斑岩銅鉱床に依存しており、継続的な供給のためにも新たな斑岩銅鉱床の発見が望まれる。
本研究では南米の斑岩銅鉱床について、資源エネルギー庁によって整備された資源地質情報システムGRIAS(Geo-Resource Information Archive System)に収録されている鉱物含有量推定図を用いて、鉱床の存在および鉱量と熱水変質鉱物の存在との関係を明らかにすることを目的とした。ただし、この推定はマルチスペクトル画像であるASTERデータに基づいており、反射率パターンに基づく鉱物同定に使用できるバンド数は少ない。そこで、Hyperionのハイパースペクトル画像を用いて熱水変質鉱物を抽出し、鉱物含有量推定の精度向上を検討した。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

パスワード