9:05 AM - 9:25 AM
[1101-08-01] Yield value measurement of mortar using a rotational viscometer
Chairperson:今井 忠男(秋田大学)
Keywords:Crushed sand, Mortar, Yield value, Rotational viscometer
砕砂は粒子形状が天然砂と比較して角張っていることからフレッシュコンクリートのフロー(流動性)が得られ難く,細骨材の4割以下しか利用されていない。今後,天然砂の代替え細骨材として砕砂の需要を増やすためには,フレッシュコンクリートの求める性能を有する砕砂の開発が必要である。本研究では,フレッシュモルタルのせん断速度とせん断応力の関係を共軸二重円筒形回転粘度計を用いて測定した。砕砂には粒子形状の異なる8種類の製品を用い,呼び寸法2.5−1.2 mm,1.2−0.6 mm,0.6−0.3 mmにふるい分けし,細骨材の粒径が異なるモルタルを作製した。得られたせん断速度−せん断応力線図から降伏値を求め,降伏値と砕砂の粒子形状の関係について検討した。
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