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[1101-08-07] GISシステムに基づく災害時の道路通行止め検索モデルを利用した骨材輸送ルートの構築
司会:岩月 栄治(愛知工業大学)
キーワード:人工衛星データ、GISシステム、浸水エリア、骨材輸送ルート
われわれは、これまでに人工衛星データを用いて2011年東日本大震災発生後の宮城県沿岸部の津波被害を受けた浸水エリアを抽出し、浸水エリア内の道路被害状況をGISに可視化した。グーグルマップのような通行ルート検索プラットフォームは、目的地までの道路の通行可否が分からない場合は利用できない。そのため、人工衛星データを利用することで通行不可の道路を抽出し、走行可能な道路から最短で目的地へ到達する道路ルート検索システムを構築することは重要である。また、道路などのインフラ整備に必要な骨材を提供する砕石場と復旧現場との距離的・時間的に効率的な運用システムを構築することは、迅速な復旧に欠かせない。本研究では、GISシステムに基づく災害時の道路通行止め検索モデルを利用した骨材輸送ルートの構築を目指している。
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