14:55 〜 15:25
[1507-10-04] アルミ合金相互分離における技術的課題と展望
司会:村山 憲弘(関西大学)
キーワード:アルミ合金、相互分離、選別技術、前処理技術
アルミ合金類には大別して展伸材と鋳造材があるが,そのそれぞれにも数十に及ぶ種類があり,用途により使い分けされているのが現状である。これらが使用済みとなった場合,アルミ製錬では合金元素類の成分分離が困難なため,その多くは各種合金類が混合された状態で熔解・加工されて,ガソリンエンジン素材として再利用(カスケードリサイクル)されている。これら混合合金類を事前に種類別に分けて元の展伸材・鋳造材として利用(水平リサイクル)することができれば,天然資源およびアルミ合金製造のための消費エネルギーの大幅な削減が可能である。
本講演では,上記の背景を踏まえて,アルミ合金製造およびその循環利用に関する従来の各種技術的課題を抽出するとともに,特に合金類の事前選別における技術開発の現状と将来展望を口述する。また,本セッションの主テーマである富山大学事業がこうした状況の解決に如何に貢献するかについても触れたい。
本講演では,上記の背景を踏まえて,アルミ合金製造およびその循環利用に関する従来の各種技術的課題を抽出するとともに,特に合金類の事前選別における技術開発の現状と将来展望を口述する。また,本セッションの主テーマである富山大学事業がこうした状況の解決に如何に貢献するかについても触れたい。
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