資源・素材2024(秋田)

講演情報(2024年8月7日付 確定版)

若手・一般ポスター発表

15:15-17:15 ポスター発表(鉱物処理/リサイクル) [9/11(水) PM ポスター発表会場]

2024年9月11日(水) 15:15 〜 17:15 ポスター会場e (大学会館 1F クレール)

15:15 〜 17:15

[P052C] ブリッジマン法を用いた黄銅鉱の結晶作製

○松井 太郎1、谷ノ内 勇樹1、小森田 勝也1、中野 博昭1 (1. 九州大学)

キーワード:黄銅鉱、合成鉱物、結晶育成

硫化鉱の直接浸出や浮遊選鉱の機構を明確化するにあたり、各種硫化鉱物の粗大な結晶をモデル試料として用いた反応解析は有用と予想される。一方で、天然産のそれらのバルク結晶、特に黄銅鉱の鉱物標本級の結晶体は希少であり、組成や形状が一定のものを継続的に得ることはできない。本研究では、黄銅鉱のバルク結晶体の作製技術として、ブリッジマン法による凝固とアニール処理を組み合わせた手法の有用性を調査した。