10:35 〜 11:00
[3301-04-02] コンテナクレーン用ワイヤロープの開発
司会:鈴木 耕一(株式会社コラボテック)
キーワード:ワイヤロープ、コンテナクレーン
ガントリークレーンまたはトランスファークレーンの巻上索は、JIS G3525ワイヤロープで規定された一般的な鋼心入り6ストランドロープFi(フィラー)型やWS(ウオーリントンシール)型が主として選定されてきた。
しかし、使用後のロープの調査から、ロープ内部の谷部(ストランド同士が接触する部位)や底部(ストランドと鋼心が接触する部位)での損傷が多くみられている。
また、高寿命化を図ることにより、ロープの交換頻度を減らせるといった要望も多い。
そこで、ロープの内部損傷を緩和するとともに高寿命化を備えたロープ「オメガソリッドロープ」を開発し、評価を行ったので報告する。
しかし、使用後のロープの調査から、ロープ内部の谷部(ストランド同士が接触する部位)や底部(ストランドと鋼心が接触する部位)での損傷が多くみられている。
また、高寿命化を図ることにより、ロープの交換頻度を減らせるといった要望も多い。
そこで、ロープの内部損傷を緩和するとともに高寿命化を備えたロープ「オメガソリッドロープ」を開発し、評価を行ったので報告する。