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[3501-06-03] 重要鉱物の持続可能なサプライチェーン構築に向けた国際標準化
司会:村上 進亮(東京大学)
キーワード:国際標準、重要鉱物、ISO
カーボンニュートラル社会の実現では必要不可欠とされる様々な重要鉱物を対象として、持続可能なサプライチェーンの構築を意図する国際標準化活動が2023年から立て続けに動き始めている(ISO/TC345、PC348、IWA45)。重要鉱物の採掘や利用における環境負荷の低減、労働安全への確保、人権への配慮、これらを記録して需要家に伝達するトレーサビリティシステム、二次原料の品質を管理するための分析方法などについて、新たな規格原案づくりが進められようとしている。これと連動する形で各国政府も経済安全保障及び持続可能性への配慮という観点から新たな政策を打ち出しつつある。重要鉱物に関する国際標準化動向を概観しつつ、資源の採掘や利用に関わる事業者が経営上の観点から留意すべき事項を考察する。
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