16:30 〜 16:40
[3507-19-13] 銅電解中の物質移動を促進するアノード形状と流れ場のデザインにおける現状と今後の展望.
司会:小池 克明(京都大学)
キーワード:電解精製、数値シミュレーション
学会長期テーマ PJ 第1期テーマ「銅電解中の物質移動を促進するアノード形状と流れ場のデザイン」においては、小型電解装置を用いた試験を行い、アノード形状を変更した場合の電解の様子や強制対流を与えた場合の槽電圧の低下を観察した。また、拡散、泳動および対流を組み合わせた物質移動のシミュレーションを行うことにより電解液内のイオンの濃度分布や電位・電流分布の考察を行った。本講演では、第1期の研究期間終了後における実験・シミュレーション方法の改良や、今後の展望を紹介する。
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