一般社団法人資源・素材学会 2025年度 春季大会

講演情報(2025年2月5日付 確定版)

一般講演

【一般講演】高温素材プロセッシング/湿式素材プロセッシング  [3/12(水) PM  第3会場]

2025年3月12日(水) 13:00 〜 15:15 第3会場(6号館 3階 635)

司会:永井 崇(千葉工大)、岸本 章宏(京都大学)

●高温素材プロセッシング:乾式製錬,リサイクル,高温における新素材の製造に関する反応,高温溶融塩電解などについて、その熱力学・速度論などの学問的議論を行う。

●湿式素材プロセッシング:湿式製錬,リサイクル,水溶液をはじめとする溶液系での新素材の製造に関する反応,電解もしくはバイオリーチングなどについてその熱力学・速度論などの学問的議論を行う。

<発表:20分中、講演12分、質疑応答8分/1件>

14:55 〜 15:15

[1K0301-06-06] 中国の貴金属リサイクルと精製の自動化の最近の発展

○梁 建军1、李 明钢2 (1. 中国湖南達诺智能ロボット技術会社、2. 中南大学)

司会:岸本 章宏(京都大学)

キーワード:自動化設備の開発、生産効率、貴金属製品の純度

中国湖南達诺智能ロボット技術会社 社長 梁建军
中南大学 副教授 李明鋼
背景 長年、中国の貴金属リサイクルと精製の分野では、手作業が多くて、効率が低いことが現状である。政府から、工業のdigital transformation指導意見などの政策が作られて、冶金の分野では自動化が進んでいる。
湖南省の長沙市にある達诺智能ロボット技術会社は、中南大学との共同研究の成果の一つとして、非鉄製錬の知能化に向けて貴金属リサイクルと精製の自動設備が開発され、国内のたくさんの非鉄会社に応用されている。

応用の効果 自動設備の導入によって、手作業減でコストが50%減少、生産効率が80%向上され、貴金属製品の純度が99.999%に達し、製品の合格率が>95%である。
開発した自動設備は、以下の工場に使用されている。
山東招金1000トン銀の生産ライン、山東3000恒邦トン銀の生産ライン、雲南銅業600トン銀の生産ラインと50トン金の生産ライン。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

パスワード