10:40 AM - 11:00 AM
[1101-09-06] Comprehensive guide for the restoration of vegetation in open pit mines
司会:森山 浩(石灰石鉱業協会)
Keywords:revegetation, greening manual, Shirakidani mine, forest regeneration, biodiversity
盛土法面(集積場)には①法面全面に発根種子植え(集積場を森林にする主力緑化:資源・素材2011(堺)で詳細報告済)、②法面内数箇所に苗木植栽(多様な森林づくり)、③緑化用種子散布(降雨浸食防止・景観向上)、④採集種子の散布や植え付け(生物多様性のさらなる向上)、⑤成木移植・表土利用・表土ブロック移設・刈草散布・その他、少しでもいいので、できること良さそうなことは何でも加える。これらの緑化を施すことで、最短4年で造成森林となり、十数年で自然な森林を再生できる。省力・低コストで年間1万本以上の植樹が可能となる。
切土法面(岩盤斜面・残壁)に対しても、壁面への発根種子植え・未発根種子植えは有効であり、クローラドリル穿孔+ロングポット苗木挿し込みという客土の要らない新工法も確立した。
これら鉱山緑化手法・効果について報告する。
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