MMIJ 2025, Sapporo

Presentation information (2025/08/07 Ver.)

Poster presentation session

(Poster session) Environment / Recycling

Wed. Sep 3, 2025 1:00 PM - 4:00 PM Room-poster (Seminar room 2, Frontier Research in Applied Sciences Building 2F)

1:00 PM - 2:30 PM

[P057C] Effect of B2O3 on hydrogen reduction of FeTiO3

○Takumi Komukai1[Student presentation: Master’s course], Hidehiro Sekimoto1 (1. Iwate University)

Keywords:titanium oxide

酸化チタンは、イルメナイト鉱(FeTiO3)を原料として硫酸法または塩素法によって生産されている。硫酸法ではFeTiO3を直接処理できるが、廃酸の処理が高コストである。塩素法ではFeTiO3のアップグレードが必要であり、これまで含めると工程が長く環境負荷も大きい。よって、より低コストかつ環境調和的な製造プロセスの開発が望まれている。我々の研究グループでは、過去にFeTiO3の還元、水素雰囲気下での酸浸出および液相酸化から成る酸化チタン製造プロセスを提案し、高純度のTiO2が得られることを実証した。しかし、FeTiO3を炭素により還元していたためTi(O,C)が生成し、収率が低いことが課題であった。もし水素還元が可能であれば、Ti(O,C)生成は抑制できると考えられる。そこで本研究では、FeTiO3の水素還元可能性について熱力学的に検討した。結果、B2O3を加えることでB2O3-Ti2O3系スラグを形成すれば、Ti2O3まで還元できる可能性が示唆された。そこで、B2O3-Ti2O3系スラグの生成について平衡実験により検討した。本発表では、熱力学的考察および平衡実験の結果について報告する。

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