14:30 〜 16:00
[P074C] 乳酸菌を用いたリン酸カルシウム化合物の析出にフミン酸が及ぼす影響
キーワード:乳酸菌、酵素、リン酸カルシウム化合物、フミン酸、バイオセメンテーション
建築物やインフラストラクチャーを維持するためには、地盤の安定性が不可欠である。一般に、安価で耐久性が高い地盤補強材として、コンクリートが用いられている。しかし、製造時の二酸化炭素排出量が多いことや経年劣化によるアルカリ成分の溶出が課題となっている。そこで、筆者らは新たな地盤補強法として微生物が持つ手法と酵素を用いる手法を考案した。本法は、酵素反応によりリン酸カルシウム化合物(CPC)を地盤中に析出させ、土粒子の間隙を架橋することで、地盤を補強する技術である。適用時の二酸化炭素排出量が少なく、地盤改良に加えて建材の補修など多様な応用が期待される。
本報告では、現場での適用を想定し、地盤中に広く存在し、酵素反応絵の影響が懸念される腐植酸の一種である、フミン酸の影響について調査する。フミン酸の添加量に対して、1)酵素反応により析出するCPCの量や形態の分析、2)本法を適用した砂試料の一軸圧縮強度の測定により、本法の地盤への適用可能性を検証する。本研究は、本法の現場使用条件を明らかにすることで、地盤工学分野への利用拡大に向けた知見を提供するものである。
本報告では、現場での適用を想定し、地盤中に広く存在し、酵素反応絵の影響が懸念される腐植酸の一種である、フミン酸の影響について調査する。フミン酸の添加量に対して、1)酵素反応により析出するCPCの量や形態の分析、2)本法を適用した砂試料の一軸圧縮強度の測定により、本法の地盤への適用可能性を検証する。本研究は、本法の現場使用条件を明らかにすることで、地盤工学分野への利用拡大に向けた知見を提供するものである。
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