MMIJ 2025, Sapporo

Presentation information (2025/08/07 Ver.)

Poster presentation session

(Poster session) Environment / Recycling

Wed. Sep 3, 2025 1:00 PM - 4:00 PM Room-poster (Seminar room 2, Frontier Research in Applied Sciences Building 2F)

2:30 PM - 4:00 PM

[P084C] Potential of Botanical Zinc Oxide for Cosmetics Oriented toward Recycling of Zinc

○Tetsuya Kanemaru1, Yasuhiko Kadota1, Hirokazu Takahashi1, Mei-Fang Chien2, Chihiro Inoue2 (1. SHISEIDO Co.,Ltd., 2. Tohoku University)

Keywords:Resource recycling, Base Metals, Zinc oxide, Cosmetics, Plant-derived

化粧品には様々な金属化合物(Si, Ti, Zn, Al Fe等の酸化物やケイ酸塩化合物等)が主に無機顔料として含まれているが、現状では製錬工程から得られた金属のみが原料として用いられ、また使用後は金属類が 回収されることなくそのまま環境中に放出されている。本研究では、環境中に放出された化粧品に含まれる金属元素を回収する試みとして、植物により集積された土壌中の亜鉛からの化粧品原料作製の可能性を検討した。実験では、宮城県北部の土壌に 高濃度の亜鉛を含む試験農場で1シーズンを通じて栽培した亜鉛の超蓄積植物であるハクサンハタザオを使用した。所定の時期に 収穫したハクサンハタザオを風乾後、試験炉で焼却して得られた焼却灰を塩酸浸出し、pH調整等により他の元素を除去した上で水酸化亜鉛として亜鉛を回収した。発表では、この水酸化亜鉛よりナノ酸化亜鉛を調整し化粧品原料としての基礎的な物性評価を行った結果を中心に報告するが、亜鉛の資源循環の可能性と課題に関する議論も歓迎する。

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